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リモートワークやオンライン授業の普及により、Web会議ツールの需要は年々高まっている。
導入することで移動時間やコストの削減が可能になる一方、通信環境や操作への習熟が課題となっている面も。
Web会議システムとは
Web会議システムとは、インターネットを通じて遠隔地にいる相手と会議を行えるツールのことで、オンライン会議システムとも呼ばれている。
音声のみで行う電話会議とは異なり、リアルタイムで音声や動画、資料を共有でき、会議参加者の顔や資料を確認しながら会議を進行できる点がメリットが魅力。
近年では社内会議や商談、面接といった少人数の集まりから、会社説明会やセミナーなど大人数の集まりまで、幅広いシーンにおいて利用されている。リモートワークの普及によって、社外で仕事をしている社員とのオンライン会議や、コミュニケーション手段としても多用されている。
Web会議ツールを導入するメリット・デメリット
Web会議システムには、さまざまなメリットがある一方で、デメリットも存在するため、導入を検討する際はメリットとデメリットの両方を把握しておこう。
メリット:
交通費と移動時間の削減
会議資料の準備が容易
低コストで運用
柔軟な働き方が実現
意思決定のスピード向上
どこからでも会議に参加できるので、
参加者が1か所に集まる必要が無く、
人数分の資料をセッティングする手間が
省け、低価格で用意する事が可能。
手軽に会議を開催できることで、
迅速な意思決定も可能となる。
デメリット:
通信状況に左右される
大人数の会議には不向き
表情や雰囲気を読みずらい
Web会議システムの接続には
ネット回線が必須であり、
大人数で同時接続を行うと
音声や映像が途切れたりして不安定に
なりやすい。
映像だと相手の表情や雰囲気を
読みずらくなる為、対面より
リアクションを大きくする事を
意識してみよう。
無料で使えるWeb会議ツール
【Zoom / Google Meet / Webex / Whereby 】4つの代表的なWeb会議ツール(無料版)をそれぞれの特徴、向いているユーザー層、口コミなども合わせて紹介していく。
Zoom(ズーム)

特徴:
アカウントが無くても利用可能(参加者のみ)
画面共有、ホワイトボードなど機能が充実
大規模会議が可能(40分+100名までの制限あり)
こんな人におすすめ: チームでの会議やオンラインセミナーを行いたい人
口コミ・評判 :全体満足度★★★★☆4.4(7595件)
商談や社内MTGで重宝しています。
引用元:ITトレンド
アプリ上で完結できるようにしてほしい。
引用元:ITトレンド
Google Meet(グーグルミート)

特徴:
Googleアカウントがあればすぐ使える
Googleサービス(カレンダーやGmail)との連携
無料プランの利便性
(1対1なら24時間、複数なら1時間の会議が可能)
こんな人におすすめ: Gmailユーザー、Google Workspaceを利用している企業
口コミ・評価 :全体満足度★★★★☆4.3(999件)
ブラウザで動く安心感があります。
引用元:ITトレンド
Zoomに比べるとUIがややシンプルすぎる。
引用元:ITトレンド
Webex(ウェベックス)

特徴:
Ciscoが提供する、セキュリティ品質の高いツール
チャットツールの利用が可能
こんな人におすすめ: セキュリティを重視する法人利用者
口コミ・評判 : 総合得点67.7点
会議の設定、開催案内共有、会議参加までが非常に円滑にできる
資料共有している時と、してない時で、ミュート等の操作ボタンの位置が変わるのをやめて欲しい。
Whereby(ウェアバイ)

特徴:
ブラウザ完結型のシステムツール
ミーティングURLを自由にカスタマイズできるから、
ブランディング効果も◎
こんな人におすすめ: 簡単なミーティングや個人利用
口コミ・評判 :全体満足度★★★★☆4.1(149件)
安価で時間無制限、必要最低限の機能がある
引用元:ITreview
URLに入ればだれでも入室できてしまう
引用元:ITreview
4つのWeb会議ツールを徹底比較!(無料版)
| ツール名 | 参加人数 | 時間制限 | 特徴 | おすすめ ユーザー |
| Zoom | 最大100人 | 40分 | 高機能・人気No.1 | 会議やセミナーを主催したい人 |
| Google Meet | 最大100人 | 60分(複数だと) | Google連携が強い | Gmailユーザー |
| Webex | 最大100人 | 50分 | セキュリティ重視 | 法人・機密性の高い会議向け |
| Whereby | 最大100人 | 45分 | URL共有だけで参加可能 | 簡単な個人利用や面談向け |
【補足】Web会議ツールの選び方|目的に合わせた選定を
Web会議ツールはそれぞれ特性が異なるため、「どれが一番優れているか」ではなく、自分の用途に合ったものを選ぶことも大切。
選定ポイント
参加人数・会議時間 / 使いやすさ / 他ツールとの連携力 / セキュリティや安定性
たとえば、短時間でサクッと面談をしたいなら「Whereby」、日常的な社内会議なら「Google Meet」や「Zoom」、セキュリティ重視なら「Webex」が良い選択肢かと。
まとめ
今やWeb会議ツールはビジネスだけでなく、教育、医療、カスタマーサポートなど幅広い分野で活用されており、無料でも十分に活用できるツールが多く、用途に応じて最適なサービスを選ぶことが重要。
本記事で紹介した4つのツールは、いずれも無料で始められ、導入ハードルが低いのが魅力的。
まずは気軽に使ってみて、チームや仕事のスタイルに合ったものを見つけてみるのはいかがだろうか。

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